あきよししまの人生記録

私の人生ややこしい。いろいろと煩わしい心の中、断ち切るすべを模索中。

夫の両親のこと。義母。

義母は19歳の時に義父と出会い、20歳で私の夫を産んだ。そして次の年には次男を、その次の年にはまた出産予定だったが流産、そして次の年に三男、と、毎年妊娠出産を繰り返し、長男である夫と四男の弟の年の差は、わずか5歳だ。「よく頑張ったねー。」とふざけて私が言うと、「流産した3番目の子さえも男の子だったのよ。今は娘が3人もできてうれしい。」と言ってくれた。

義母は常に入退院を繰り返している人だった。私がアメリカに永住を始めた頃にはもう既にそんな状態だった。退院して帰って来ても、良くて数ヶ月経つとまた入院になった。すごく痩せていて、胃に負担がかかる食べ物は一切食べなかった。ちょっと胃が苦しくなると寝込んでしまったり、ひどいと入院した。でも、なぜか病名が付かず、未だになぜあんなに長い間入退院だったのか、謎だ。義父は「精神の病気だ。」と言ったが、普段は精神を患っている人に見えなかった…ただ、私には優しかったが、同居のおばあちゃんは義父の母親で、彼女とは仲良し、と言うわけではなくて、お互いの愚痴を聞くことも年々増えていた気もする。

義母の家系には大酒飲みがいっぱいいて、彼女がとても苦労したこと、お兄さんがお酒で亡くなっていることなんかを知ったのもこの頃だ。そんな事のトラウマが影響していたのだろうか?