あきよししまの人生記録

私の人生ややこしい。いろいろと煩わしい心の中、断ち切るすべを模索中。

I love you, buddy!

数日前にFacebookから飛び込んで来たニュース。その後、娘が電話をくれて、詳しく知らせてくれた。アメリカに居る私の甥っ子が頭痛で病院に行ったところ、脳動脈瘤が見つかり、しかもそれは複数で一つが破裂していたと。その状態で、救急車ではなく付き添い…

産後の体重の謎。

ここでちょっと言い忘れた事を… 息子を妊娠していた時はよくみんなから「産後は増えた体重が戻らないから、体調が戻ったらエクササイズして体型を戻す努力した方がいいよ。」とか言われた。実際私も、産後すぐのたるんだお腹の皮をどうしたものか悩み、なる…

家族も少しずつ変化。

しばらく私と弟の嫁はギクシャクしてたので、なるべく会わないようにした。夫の家族は、と言うか、アメリカの一般的な家庭はみんなそうかもだけど、どこかの家に集まってやたらパーティーをする。日本のお正月に匹敵する集まりはないが、大晦日から新年にか…

変化開始。

うちの息子の4歳の誕生日に家族や友達などをうちに招待して外パーティーをした。弟夫婦も呼んでいた。たくさんの子供たちが遊んでいる中、やんちゃな弟の息子がおもちゃをめぐって幅をきかせ始めた。おもちゃを取られた子が泣き始めた時、弟の嫁はすかさずそ…

One in a family

夫の家族でたった1人のアジア人。たった1人だけ英語を流ちょうに話せない。自分の意思を伝えたくても知っている中での言葉から選ぶから満足には伝えられない。こんな人を鼻で笑う人間も世の中にはたくさん居る。私はラッキーにも夫の母と気が合い、祖母に…

娘、誕生!

私のお腹の赤ちゃんも順調で、誕生を楽しみにしながら名前を考え始めていた。夫の家族にはしばらく女の赤ちゃんが誕生しておらず、もし、今回が女の子であれば実に義父の姉以来、50数年ぶりだと言われた。「女の子がいいね。」などとみんなから言われると…

夫の両親のこと。義母。

義母は19歳の時に義父と出会い、20歳で私の夫を産んだ。そして次の年には次男を、その次の年にはまた出産予定だったが流産、そして次の年に三男、と、毎年妊娠出産を繰り返し、長男である夫と四男の弟の年の差は、わずか5歳だ。「よく頑張ったねー。」…

夫の両親のこと。

初めて義理の両親に会った時に2人が私にかけてくれた言葉はうわべだけのものではなく、2人ともいつでも実の娘のように接してくれた。特に義母は、後に他にも義理の娘が2人でき、彼女たちはアメリカ人なので、私とよりも意思疎通は簡単だったはずなのに、…

2度目の奇跡

うちのミラクルちゃんはスクスクと成長してはいたが、風邪をひいた時にはひどくなってしまう子だった。熱を出せば、3-4日は下がらない。ほぼ毎回、中耳炎も一緒に発症した。耳が痛いので、泣き止まないし、見ていてかわいそう過ぎて私もよく一緒に泣いていた…

赤ちゃんのお尻は、なんであんなにスベスベ?

私の日本の妊婦さんのイメージは、出産すると実家に帰って1ヶ月くらいをそこで過ごし、その後迎えに来てくれた旦那様と赤ちゃんを連れて自分の家に帰って行く…今は違うのかしら?私は出産後、6ヶ月になった息子を連れて日本に帰った。親戚のみんなが「赤ちゃ…

Miracle Baby 誕生。

それは日曜の明け方4時。ライトに照らされたまっすぐに伸びる広くて暗い道路はなんかかっこよくて、痛みに耐えながらも私は「うわー、ここアメリカっぽい!私、ホントにアメリカで子供を産むんだなぁ。」とか今更なことを考えたりしていた。 病院に着くと車…

陣痛

夫は無事に『Police Academy』を卒業し、念願だった職に就くことができて本当にうれしそうだった。その頃の事はもうずいぶん昔の話なので、正直私の記憶も曖昧なのだが、朝、昼、夜のシフトを1週間毎に順番にこなしていたように記憶している。これは一緒に…

当たり前のようにある日本の健康保険のすごさ。

夫は少し前に長年の目標だった警察官になることを決め、『Police Academy』に通っていて、卒業を目前にしていた。夫の家系には公務員が多かった。父親は刑事、祖父はもう他界してはいたが、消防士だったそうだ。夫は見た目や話し方がほんわかしたタイプだっ…

Miracle Baby

不妊に悩む私たち夫婦だったが、夏の終わりに私の友達家族やそのまた友達と、大人数でバーベキューをした。そこである人から、子供ほしかったけどできなくて、何年も経ってやっとあきらめようと吹っ切ったら間もなく妊娠したという話を聞いた。私たち夫婦も…

そんな彼女ももう60か....

アメリカ生活も2年、私は3人の日本人女性と知り合うことができ、仲良くさせてもらっていた。一緒に出かけたり、誰かの家で日本食を作って食べたり、たまに日本語で話せることは、それはそれはみんなにとってストレス解消になっていた。近くの学校で英語を習…

不妊

言葉が思うように通じないのは思ったより大変で、もどかしいなんて甘い感じではなく、鬱になりそうだった。そんな中、夫の母は私をできるだけ彼女と一緒に行動させ、日々必要な情報を目から耳から習得させてくれた。どうしてもわからない単語などは、日本か…

運転免許取得

アメリカ生活が始まってすぐに、運転免許がないとどうにも生活できないこの国で、身分証明にもなる運転免許を割とあっさり取った。教習所に高いお金を出して何ヶ月も通うこともなくて、日本に比べたら全然簡単に取れると知った。MVA(州によってはDMVと呼ぶ…

アメリカで初めての仕事

夫はすぐに仕事探しを始めたが、なかなか希望の職が見つからず、アルバイト程度の仕事をしていたが、数ヶ月後にワシントンDCの地下鉄電車の点検・修理の仕事が決まり、私たちは夫の両親の家からアパートに移った。二人とも犬が大好きなので、すぐにペットシ…

やっと会えた!

私はサンドイッチを食べている真っ最中に、ふと床に犬のフンが落ちているのを発見してしまった。拾ってあげるべきか、とりあえずおばあちゃんに伝えようと思っても、サンドイッチで口が塞がっていたのと、英語力のなさで一人アタフタと何も言えずにいるうち…

8/11/2022 B'z Live-GymぴあアリーナMMでのこと。

ここまで、特に最初の方はやたら暗い私のブログだが、私の本質ではない。(と自分では思っている。)でも、私の『今まで』を時系列で文字にしてきたら、こんなブログになってしまっている。だけど、先週は横浜にB‘zのライブに行ってハジけてきたぞー!!何を…

初めての七面鳥

彼の実家に着いた時、もうすっかり夜になっていたのだが、アメリカ東海岸の夏は、夜9時頃まで暗くならない。玄関で迎えてくれたおばあちゃんは、もうお風呂の後なのか、日本であまり見ないガウン姿だった。土足のまま上がり込み、お風呂の後はどうやって家の…

天国の犬たち

昨日、犬の話になったついでに追記すると、子供の頃、実家で最初に飼った犬は毛足が長めのスピッツと何かの雑種で、クリーム色のとてもハンサムな子だった。子犬の時に家に来て、弟と『チロ』と名付けた。結局、母がお世話役になってしまったので、とても母…

Hello, Maryland! 

不安なまま彼の実家に到着すると、白と黒の小型の犬が2匹で猛烈に尻尾を振って出迎えてくれた。私の実家で飼っていた犬は父が作った小屋で外で暮らしていた。差を感じた。そしてその後ろにニコニコしたガウン姿のおばあちゃん。夫とハグした後、大きく腕を広…

サンフランシスコからメリーランド州へ移動

彼はワシントンDCで生まれ、幼少期から高校卒業までをメリーランド州の田舎町で過ごした。小学校からずっとアメフトをやっていて、身長もあれば横幅もある。私など、片手でヒョイッと持ち上げてしまえるくらい大きい人だった。大きくても鍛えていたから締ま…

ハネムーン

私たちはサンフランシスコに着いた。彼はよく「自分はこんなに日本が大好きなのに、アメリカ人として生まれたことはおかしい。自分の前世はSAMURAIだったに決まってる。」とか言っていた。それほど日本びいきだった。そして日本人に対して、とても腰の低い人…

21歳、結婚。

しばらくすると、彼がアメリカに帰国する事になった。私たちは話し合い、日本で結婚して一緒にアメリカに行く事に決め、慌ただしく私のアメリカ永住権の手続きを始めた。数ヶ月でビザがおりて、今度は結婚式の準備に取りかかった。ごく簡単な式にしたかった…

父、彼と会う。

父が大好きで、仲良しで、反抗なんて全くしなかった私は、父に叱られた記憶がなかった。外国人と結婚したい、と言った時までは。父は私に怒った事がなかったから、どう言ったらいいか戸惑った風に、でも怖い顔で「外人じゃしょうがないだろう。」と言った。…

すごいなと思うこと。

その当時、私は会社の女子寮に入っていて、電話がかかってきたら普段は寮母さん、彼女が忙しければ誰でも近くに居る人が取るルールだった。当時は携帯電話なんてなかったから、寮のたった一台の電話はいつも奪い合いで、必要なら外の公衆電話を使うしかなか…

どうした?あたし!?

19歳になった10月のある土曜日の夜、会社で仲のよかった子と当時大流行りだったDiscoに出かけた。適当に踊っていたら、ある外国人の男に英語で声をかけられた。小学生の頃から洋楽大好きで、毎日聞きまくっていた私は、ある程度の英語は独学で話せるよう…

就職

高校を卒業した私は、なんとなく決めた会社にただお金を稼ぐためだけに就職した。何か夢や目標を持って大学や専門学校に行く子や、ちょっとでも『好きだから』とどこかの会社に就職する子たちがうらやましかった。私はいつも自分が何を好きなのかわからなか…